コロナウィルスに対する、亜塩素酸ナトリウムの効果
2020.07.31
Sodium Chlorite Against Coronavirus コロナウィルスに対する、亜塩素酸ナトリウムの効果Apr 18, 2020 / Dr. Brian Keller 細菌は日常生活の一部であり、空気、土壌、水中、そして私たちの体の内部や表面に存在しています。 細菌によっては有用なものもありますが、有害なものもあります。 私達の体の中や表面に存在している細菌は、私達に害を及ぼさないだけでなく、健康を助けてくれさえします。ごく一部の細菌だけが感染を引き起こすことが知られています。 細菌は自分で動いたりはしません。 細菌は、人、動物だけでなく、たとえば、テーブル、ドアノブ、電気のスイッチ、ハンドル、机、トイレ、蛇口、流し台、および電子機器といった無生物に依存して、動いて人と接触します。 細菌が移動する一般的な方法はいくつかあります:a)接触(つまり、他の人に触れる)、2)感染した人からの飛沫の吸入、3)細菌が付着した表面に触れてから、顔、鼻、または 目に触れる。 中国の武漢から広がったCOVID-19を引き起こす新型コロナウイルス(別名SARS-CoV-2)。その感染拡大の制御と防止のメカニズムが今まさに科学的に研究され、レビューされています。 これはコロナウイルスを含む微生物に対する化学薬品、特に亜塩素酸ナトリウムの効力のレビューでもあるのです。 ウィルス汚染の除去は、病気を引き起こす可能性のあるウィルスの拡散を抑える上でとても重要です。 物理的/化学的な汚染を除去する方法は、石鹸と温水で少なくとも20秒間手を洗うことが最も効果的です[1]。 ウィルス除去に使われる殺菌剤としては、米国環境保護庁(EPA)リストにある化学物質のエタノール、過酸化水素、次亜塩素酸ナトリウム、第4アンモニウム、亜塩素酸ナトリウム(別名二酸化塩素)が含まれます[2]。 これらの化学物質が効果を発揮するためには、特定の濃度と接触時間が必要です。 このリストの中の亜塩素酸ナトリウム(ClO2と略される)は、肌につけても飲んでも両方とも安全です。 米国食品医薬品局(FDA)は、穀粉の漂白[3]や野菜や果物の消毒[4]のための食品添加物としての使用を認めています。 さらに、米国環境保護庁(EPA)は、亜塩素酸ナトリウムを水道水の消毒剤として使用することを許可しています(水質に対して0.8 ppm未満)[5]。 亜塩素酸ナトリウムはコロナウイルスSARS-CoVを含む多くのウイルスを不活化することが示されています[6、7、8]。 これらの病原性ウイルスの不活性化の効果は、亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸ナトリウムの両方とも比較的低い濃度と短い接触時間で達成されます。 2020年4月20日現在、現在新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が拡大し続けている最中に、American Chemistry Council(ACC)Center for Biocide Chemistries(CBC)は、新たに出現した、もしくは急激に拡大したウィルス性の病原体に対して効果があるとされる製品のリストをまとめました。そのリストの最上位には亜塩素酸ナトリウムが含まれているのです。 現在の文献を検索してレビューすることにより、亜塩素酸ナトリウムはSARS-CoV-2を含むウイルスを不活化するために使用する有効な成分であることがわかります。 Return to TOP Sodium Chlorite Against CoronavirusApr 18, 2020 / Dr. Brian Keller Germs are a part of everyday life and are found in our air, soil, water, and in and on our bodies. Some germs are helpful, others are harmful. Most germs live in and on our bodies without causing harm and some even help us to stay healthy. Only a small portion of germs are known to cause infection. Germs don’t […]